皆さん、スマートフォンをお持ちでしょうか?
電話やメール、写真撮影など、基本的な使い方はお馴染みかもしれません。
しかし、スマホにはまだまだ便利な機能が隠れています。
その一つが「電子書籍」を読むことです。
スマホで本が読めるって本当?
はい、本当です。スマホ一台で、何百冊もの本を持ち歩くことができます。重たい本を持ち歩く必要もなく、好きなときに好きな場所で読書が楽しめます。
新しい本をわざわざ本屋さんに買いに行く必要もなく、スマホを使えばすぐに手に入るのです。
電子書籍のメリット
- 持ち運びが簡単:スマホ一台あれば、どこでも本が読めます。たとえば、旅行中や通勤・通学の電車の中でも、何冊もの本を同時に持ち歩く必要はありません。
- 文字の大きさを調整可能:小さな文字が苦手な方でも、電子書籍なら自分好みに文字サイズを変更できます。老眼で紙の本が読みづらい方にも最適です。
- 明るさや色合いを調整:電子書籍なら夜でも照明を気にせず読書できます。さらに、画面の明るさや色合いを調整できるので、目に優しい環境で読書が可能です。
- 購入が手軽:インターネットにつながっていれば、どこからでも本を購入できます。
電子書籍は一度ダウンロードすればオフラインでも読めるので、Wi-Fiがない場所でも安心して利用できます。 - 無料の本も豊富:有料の本だけでなく、無料で読める本も多数揃っています。
クラシック文学や著作権の切れた名作を無料で読むことができるのは、電子書籍ならではの魅力です。 - 図書館の電子書籍サービス:多くの公共図書館が、電子書籍の貸し出しサービスを提供しています。図書館のカードがあれば、スマホで無料で本を借りて読めます。
- 本棚が不要:本をたくさん買うと収納スペースが足りなくなりがちですが、電子書籍なら本棚も必要ありません。スマホの中に何百冊もの本を保管できます。
- 検索機能:気になる言葉やフレーズをすぐに探せる検索機能も便利です。紙の本ではページをめくって探す手間がかかりますが、電子書籍なら一瞬で目的の箇所を見つけられます。
公共図書館の電子書籍サービスも活用しよう
意外と知られていませんが、公共の図書館でも電子書籍を借りることができるサービスが増えています。図書館に行かずとも、スマホやタブレットから直接借りて読めるのが便利なポイントです。
お住いの地域にあるかどうか調べてみてくださいね。
このサービスを利用するには、だいたいは、図書館のカードを持っていればOKだと思われます。図書館のウェブサイトから簡単に申し込みでき、貸出期間が過ぎると自動で返却されるので、延滞の心配もありません。さらに、新しい本やベストセラーも取り揃えていることもあるので、人気の作品も無料で楽しむことができることでしょう。
電子書籍の始め方
- 電子書籍アプリをダウンロード:まず、スマホの「App Store」や「Google Play」で「電子書籍アプリ」を検索し、評価の高い無料アプリをダウンロードします。
有名なアプリにはさまざまな選択肢があり、操作も簡単です。 - アカウントを作成:アプリを開いて、指示に従ってメールアドレスやパスワードを入力し、アカウントを作成します。図書館のサービスを利用する場合は、図書館カードの番号も登録します。
- 読みたい本を探す:アプリ内の検索機能を使って、読みたい本を探しましょう。タイトルや作者名、ジャンルで簡単に検索できるので、自分に合った本をすぐに見つけられます。
- 無料・有料の選択:電子書籍アプリには、有料と無料の本が並んでいます。まずは、無料の本や図書館の貸し出しサービスを試してみるのもおすすめです。もし気に入った本があれば、有料でも簡単に購入できます。
- 購入またはダウンロード:読みたい本が見つかったら、購入ボタンを押して手続きを進めます。無料の本や図書館の電子書籍は、ボタン一つでダウンロードできます。
- 読書を開始:ダウンロードが完了したら、すぐに読み始めることができます。これで、いつでもどこでも自由に読書が楽しめます。
誰にも聞かずに始められる
電子書籍の素晴らしいところは、誰にも聞かずに自分のペースで始められることです。スマホさえあれば、手軽に読書を楽しめるこの時代、自分の世界を広げる絶好のチャンスです。紙の本と比べても遜色なく、むしろ便利さでは上回ることも多い電子書籍。ぜひ、この機会に新しい読書のスタイルに挑戦してみてください。
最後に
新しいことに挑戦するのは少し不安かもしれませんが、電子書籍は生活を豊かにしてくれるツールの一つです。特に、スマホ一つで本を持ち歩ける手軽さは、一度経験すると手放せなくなるかもしれません。また、図書館の電子書籍サービスを活用すれば、費用をかけずに新しい本をどんどん楽しむことも可能です。
あなたも、スマホの便利機能を活用して、新しい読書体験を始めてみませんか?
無料の本や図書館のサービスから試してみると、きっと新しい楽しさを発見できるはずです。