こんにちは!アラカンせーこちゃんです。スマホやパソコンを使っていて、「なんだか動作が遅いな…」と感じたことはありませんか?特に初めてスマホやパソコンを選ぶとき、サクサク動作するかどうかはとても大切なポイントですよね。そこで今回は、サクサク動作を実現するために重要な「メモリ」と「プロセッサ」について、お話しします。
メモリとプロセッサとは?
まず、サクサク動作の鍵となる「メモリ」と「プロセッサ」について簡単にご説明します。
メモリは、スマホやパソコンが同時に処理できる作業の量を決める部分です。
たとえば、複数のアプリを同時に開いたり、ウェブブラウジングしながら動画を再生したりする場合、このメモリが十分にあるとスムーズに動作します。逆に、メモリが不足していると、アプリの切り替えが遅くなったり、動作が固まってしまうことがあります。
プロセッサ(またはCPU)は、スマホやパソコンの頭脳にあたる部分で、すべての処理を行います。プロセッサが高速であれば、アプリの起動やデータの処理が速くなり、サクサクとした動作が可能になります。簡単に言うと、メモリは作業机の広さ、プロセッサはその机で仕事をする速度や効率の良さを決めるものです。
サクサク動作にはメモリとプロセッサの両方が重要
よく、「安いから」という理由でスマホやパソコンを選んでしまうことがありますが、これが後で「動作が遅くて使いにくい」と後悔する原因になることもあります。特に、メモリとプロセッサはサクサク動作を支える重要な要素です。
たとえば、次のような状況を想像してください。
- お孫さんが送ってくれた動画を見ようとしたとき、メモリが少ないスマホだと動画が途中で止まったり、再生がスムーズに進まなかったりすることがあります。さらに、プロセッサが遅いと、動画の起動自体が遅くなることもあります。
- 料理をしながらレシピ動画を見たり、別のアプリで買い物リストをチェックしたりする場合、メモリが足りないと、アプリの切り替えが遅くなり、スムーズに作業が進みません。プロセッサの速度も低いと、動画再生とアプリ切り替えが遅くなり、料理の手が止まってしまうかもしれません。
だからこそ、メモリとプロセッサには少し余裕を持たせた選び方をおすすめします。
メモリ容量とプロセッサの選び方
それでは、具体的にどのメモリ容量やプロセッサを選べばいいのか、利用シーンごとに見ていきましょう。
- シンプルな使い方(メール、SNS、ウェブ閲覧):
- メモリ: 4GBで十分ですが、動画や写真を多用する場合は8GBを検討すると安心です。
- プロセッサ: エントリーモデルでも十分ですが、スムーズさを求めるなら、Intel Core i3クラス以上を選ぶと良いでしょう。
- 日常的な使い方+α(ネットショッピング、動画視聴、簡単な画像編集):
- メモリ: 8GBがおすすめです。これなら、複数のアプリを同時に開いても快適に動作します。
- プロセッサ: 中級クラスのIntel Core i5クラスを選ぶことで、ストレスなく作業ができます。
- 本格的な作業(写真・動画編集、オンライン講座の受講):
- メモリ: 16GBが安心です。大量の写真や動画編集をする場合、これ以上のメモリ容量が必要です。
- プロセッサ: 高速なIntel Core i7クラスのプロセッサを選ぶことで、快適に作業を進められます。
- プロフェッショナルな作業(高度な動画編集、大量データの処理):
- メモリ: 32GB以上がおすすめです。特に大規模なプロジェクトや高度な作業を行う場合、これくらいのメモリが必要です。
- プロセッサ: Intel Core i9やApple M1/M2シリーズのようなハイエンドクラスを選ぶことで、すべての作業がスムーズに行えます。
高齢の親にスマホを持たせるときの注意点
ここで特にお伝えしたいのが、高齢の親にスマホを持たせる際の注意点です。親御さんにスマホをプレゼントするとき、ついつい「安いモデルでいいかな」と思いがちですが、ちょっと待ってください。
例えば、メモリが少なくプロセッサも遅いスマホを選んでしまうと、次のような問題が発生します。
- お孫さんが送ってくれた動画が見られない:動画がスムーズに再生されず、途中で止まってしまったり、音声と映像がずれたりします。これでは、せっかくの楽しい時間が台無しです。
- アプリの動作が遅い:料理中にレシピアプリを開こうとしても、アプリが開くのに時間がかかり、イライラしてしまうかもしれません。さらに、アプリが固まってしまい、スマホ自体を再起動する必要が出てくることも。
親御さんにスマホをプレゼントする際は、少しだけでもメモリやプロセッサに余裕のあるモデルを選んであげることで、ストレスなく楽しんでもらえるはずです。特に、8GBのメモリと中級クラスのプロセッサが搭載されたスマホなら、多くの状況で快適に使えるのでおすすめです。
あなたのスマホとパソコンのメモリとプロセッサを調べる方法
ここまで読んで、「じゃあ、自分のスマホやパソコンのメモリやプロセッサはどれくらいの性能なんだろう?」と気になった方もいるかもしれません。自分のデバイスのメモリとプロセッサを確認する方法をお伝えしますね。
スマホの場合(Androidの場合):
- 設定アプリを開きます。
- 「システム」または「端末情報」を選択します。
- 「メモリ」または「RAM」、そして「プロセッサ(CPU)」を確認します。ここに、搭載されているメモリ容量とプロセッサの情報が表示されます。
スマホの場合(iPhoneの場合):
- 設定アプリを開きます。
- 「一般」を選択し、「情報」をタップします。
- 直接プロセッサの情報が表示されることは少ないですが、モデル情報をもとに調べることができます。
パソコンの場合(Windowsの場合):
- デスクトップの「このPC」または「マイコンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 「システム」タブにある「インストールされているメモリ(RAM)」と「プロセッサ」を確認します。
パソコンの場合(Macの場合):
- 画面左上のAppleロゴをクリックし、「このMacについて」を選択します。
- 「概要」タブの「メモリ」と「プロセッサ」を確認します。
最後に:サクサク動作を手に入れるための一歩
サクサク動作を実現するためには、メモリとプロセッサの選び方が非常に重要です。特に初めてスマホやパソコンを選ぶ方、または高齢の親御さんにスマホをプレゼントする場合には、しっかりとしたスペックを持ったデバイスを選ぶことで、快適な使用体験を提供できます。
もう一度、ポイントをおさらいしましょう。
- メモリは余裕を持って選ぶ:最低でも8GB以上を目安に。これにより、複数のアプリをスムーズに使いこなすことができます。
- プロセッサも忘れずにチェック:サクサク動作には、メモリだけでなく、プロセッサの性能も重要です。ミドルクラス以上のプロセッサを選ぶことで、日常的な使用はもちろん、少し重たい作業も快適に行えます。
- 具体的な利用シーンを想定する:あなたや親御さんがスマホやパソコンで何をしたいのかを考えて、その用途に合ったスペックを選ぶことが大切です。
スマホやパソコンは、単に機械としての便利さだけでなく、私たちの生活を豊かにするツールです。特にデジタル機器が初めての方にとって、スムーズに操作できるかどうかは、その後のデジタルライフを大きく左右します。
もし今、動作が遅くてストレスを感じている方がいらっしゃるなら、ぜひこの機会にメモリとプロセッサを見直してみてください。そして、次に購入する際には、今回お伝えしたポイントを参考にして、快適なデバイスを選んでみましょう。
私も、過去によく調べす適当に自分の予算で選んでやりたいことができなかった経験をたくさんしました。動画編集やブログ、パソコンで副収入を得たいならここは投資だと思ってそれなりのお値段のスマホとパソコンを選ぶことをオススメします。安物買いの銭失いになりませんように。買い替えることのないように。
サクサク動作は時間短縮、心の余裕にもつながります。
初心者であればあるほど検索してよく調べて自分で決めることオススメします。
誰かに相談するなら、お店の人に相談するなら、自分のやりたいことをきっちり言語化することをオススメします。よくわからないから安ければいいのよって言うと、どうせ使えないんだから、安くてパソコンとスマホの形してればいいでしょくらいにしか思われない可能性大です。そして買い替える羽目になる・・・
プロセッサは、Intelだけじゃないし、購入するときには、自分で検索したりお店の人に聞いたりもっと詳しい人に聞いたりして自分で調べてみてね。
検索するなら、2024年のプロセッサとは?って入力するといいわよ。
あとは、各種メーカーのホームページ見るといいと思います。